トップ キリンのひとりごと
キリンのひとりごと
 

「キリンのひとりごと」はオキナワグラフ(新星出版)にて連載されている法律エッセイです。弁護士法人那覇綜合(旧 宮﨑法律事務所)の所属弁護士が交代で記事を毎月執筆しています。憲法のこと、裁判員裁判のこと、沖縄の地域生活など、時節に合わせたタイムリーなテーマをとりあげながら、暮らしに関わる法律のおはなしを分かりやすく解説します。

 
【キリンのひとりごと Vol.10】 夏休み いろいろ(野崎 聖子)
2011年 7月 10日(日曜日) 00:00

 

オキナワグラフ 2009年7月号掲載

 
7月。夏休みの予定は決まりましたか。働いている人は、今年は夏休みが取れるかどうか分からないという方もいるでしょうね。
今月は、『夏休み』『夏季休暇』についてちょっと調べてみました。
まず、子供たちの夏休みから。小学校、中学校、高校の夏休みは、県内では7月下旬から8月末までというのが一般的ですよね。でも、例えば北海道や東北など、冬の寒さが厳しい地域は、夏休みを8月中旬までとするところが多いようです。
公立の小・中学校の場合、学校教育法施行令という法令で「学期及び夏期、冬期、学年末、農繁期等における休業日」は学校を管轄する市町村又は都道府県の教育委員会が定めることとされていますが、夏休みの期間に地域間の差が出るのは、このように学期や休業日を市町村単位で決定しているためです。県内でも市町村によって2学期制の学校があったり3学期制学校があったりといった違いがありますね。
続きを読む...
 
【キリンのひとりごと Vol.09】 梅雨と天気予報(伊東 幸太朗)
2011年 6月 10日(金曜日) 00:00

 

オキナワグラフ 2009年6月号掲載

 

6月といえば梅雨です。ジューンブライドなんていうおしゃれな言葉もありますが、日本では北海道と小笠原諸島を除いて6月は雨の季節です。梅雨のないヨーロッパでは6月は初夏を迎え一番いい季節ということもあってジューンブライドと重宝がられていますが日本とは気候が違いますからね。
なぜ「梅雨」と呼ばれているかご存知でしょうか。いろいろと説があるようですが、元々の起源は中国です。中国でも「メイユー」と中国語読みで通じます。この季節は梅が実る頃だからという説や、じめじめしてカビの季節なので元々は(カビ)の音読みから「( バイウ)
」と呼ばれていたところ、カビだと見栄えが悪いから、ウメになったという説だとかいろいろです。
さて、梅雨は旧暦では5月にあたることから、「五月雨(さみだれ)」ともいいますね。
続きを読む...
 
【キリンのひとりごと Vol.08】 ゴールデンウィークに関する法律のはなし(伊東 幸太朗)
2011年 5月 10日(火曜日) 00:00

 

オキナワグラフ 2009年5月号掲載

  
 5月は皐月とも呼ばれ全国的にはもっともいい季節の一つといわれています。新緑が目にまぶしく,北海道では桜が満開になるのも今の季節です。ただ,沖縄では,うりずんの季節が終わり,そろそろ梅雨の足音も聞こえてくる時節柄。
ゴールデンウィークでお休みを堪能したあとは,じめじめした季節になってしまいます。
 今月は,ゴールデンウィークにちなんで,祝祭日の話をしたいと思います。
 日本では祝祭日は,昭和23年に作られた「国民の祝日に関する法律」という法律で決められています。「祝祭日」とか「祭日」とも言われますが,法律としては「国民の祝日」が正しいのです。
 1月1日の元日から始まって,12月23日の天皇誕生日まで,現在1年間にのべ15日あります。日本人は働き過ぎとも言われますが,世界的には多いそうです。明治初期には8日しかなかったものがここまで増えてますから,確かに多いかも知れませんね。
続きを読む...
 
【キリンのひとりごと Vol.07】 採用に関する法律
2011年 4月 12日(火曜日) 00:00

 

オキナワグラフ 2009年4月号掲載 

 
4月になりました。新年度ですね。新しい環境での人生をスタートさせる方も多いことでしょう。今月は、採用という場面を念頭に法律を眺めてみましょう。
採用とは、簡単にいえば雇用契約を締結することです。もちろん会社にも採用の自由がありますから、応募者の中で誰を採用するかは基本的に会社が自由に決めることができます。
 
最近、インターネット掲示板に「今日面接に来た○○を採用しなかったら、貴社ビルを爆破します」という物騒な書き込みをして逮捕された22歳の女がいましたがね・・・。男女雇用機会均等法も採用にあたって女性を男性と差別することは禁止していますが、特定の女性の採用を義務づけている訳ではありません(当たり前ですね)。
続きを読む...
 
【キリンのひとりごと Vol.06】 ドイツっていいところ
2011年 3月 11日(金曜日) 00:00

 

オキナワグラフ 2009年3月号掲載

2009_03.jpg

 

 2月のとある日、仕事でドイツに行って来ました。今月は、ドイツで気が付いたことをひとりごとです。
 
【フライト】
成田空港からフランクフルト国際空港へは12時間のフライト。2月は観光にはシーズンオフと聞いていましたが、旅行費用が比較的安いからでしょうか満席の盛況。日本人は卒業旅行と思しき大学生が多いですな。
成田から北海道上空を経てシベリア上空を経由して行きます。
昼間のフライトでしたから、窓から外を見ていると、シベリアの雪原、氷河と思われる大河、ホワイト海の流氷など見飽きることのない景色。どこまでも人が住めない、住まない雪と氷の景色が続いていました。
 
【鉄 道】
フランクフルト空港から鉄道で移動しました。
続きを読む...
 
«最初12345最後»

4 / 5 ページ